熱中症の懸念も…“新潟まつり”に向け対策協議 花火大会で混雑予想される最終日は「上所駅の利用自粛を」

県内各地で厳しい暑さが続く中、8月8日から始まる“新潟まつり”を前に、関係者が熱中症対策の情報などについて共有しました。
NST新潟総合テレビ

県内各地で厳しい暑さが続く中、8月8日から始まる“新潟まつり”を前に、関係者が熱中症対策の情報などについて共有しました。

7月30日、新潟市役所で関係者が集まり開かれた新潟まつり全体会議。

【新潟まつり 福田勝之 実行委員長】
「お盆直前の開催となるので、帰省される皆様や県内・県外からの多くの観光客の皆様に楽しんでいただけるように、関係者が一丸となって取り組んでいきたい」

今年は『盛り上がれ新潟』をキャッチフレーズに、毎年恒例の大民謡流しや水上みこし渡御などがまつりを盛り上げます。

一方、今年も猛暑が続いていることを受け、去年に引き続き、熱中症ガイドラインを策定。

熱中症特別警戒アラートが発表された場合には、午前9時~午後4時までに予定されている屋外行事を中止するなどの対策を講じる方針です。

また、大勢の観客が見込まれる最終日の花火大会については混雑が予想されるため、上所駅の利用を自粛し、周辺の新潟駅や白山駅の利用を呼びかけています。

【新潟市 中原八一 市長】
「駅のホームや周辺の道路が狭くなっているということもあるので、改めて上所駅の利用自粛についてご協力をお願い申し上げる」

新潟まつりは8月8日~10日までの3日間開催されます。

最終更新日:Thu, 31 Jul 2025 05:00:00 +0900