“魚沼産コシヒカリ”産地でも水不足深刻…小泉農水相が新潟県の渇水被害現場を視察「ニースのある対策をスピード感をもって」

渇水による農業被害について把握するため、小泉進次郎農水相が新潟県内を訪れ、貯水率が低下しているダムなどを視察しました。

渇水による農業被害について把握するため、小泉進次郎農水相が新潟県内を訪れ、貯水率が低下しているダムなどを視察しました。

3日、ブランド米・魚沼産コシヒカリの産地である南魚沼市を訪れた小泉農水相。

県内では7月の降水量が平年の2%と記録的な高温少雨となり、稲が枯れるなどの農業被害が生じています。

小泉大臣は生産者などから渇水被害の現状を聞き取り、市内の農業用のため池や、2日時点で貯水率が6%まで低下している津南町のダムを視察しました。

【小泉農水相】
「現場の状況を把握した上で、何が本当にニーズがある対策なのか、しっかりスピード感を持って実現していきたい」

農水省は給水車の手配や農地に水を引き込むためのポンプの設置費用の補助など、渇水対策を講じていて、小泉農水相は国の支援策の周知を徹底したいと話しました。

最終更新日:Sun, 03 Aug 2025 20:02:59 +0900