新潟駅前でバーを経営していた飲食店経営業者が自己破産へ 新型コロナ禍で業績が半減…負債は約3000万円 新潟・中央区

飲食店経営を手がける新潟市中央区のSAIコーポレーションが、新潟地裁へ自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けた。
NST新潟総合テレビ

飲食店経営を手がける新潟市中央区のSAIコーポレーションが、新潟地裁へ自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けた。

民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によると、2015年10月に設立されたSAIコーポレーションは、新潟駅前でバー「くらす」を運営。一般顧客向けに酒類などを提供していた。

しかし、新型コロナ禍により業績が大幅に悪化し、2020年9月期には年売上高約2000万円を計上していたが、2021年には約1000万円へと半減。その後も業績は回復せず、厳しい資金繰りが続いていた。こうした中、2024年9月末に営業を停止し、今回の措置となった。

負債は債権者約9人に対し、約3000万円に上っている。

最終更新日:Wed, 06 Aug 2025 11:00:00 +0900