

新潟県内は6日夜遅くから、7日朝にかけて線状降水帯が発生する恐れがあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。
前線に向かい暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、大気の状態が非常に不安定となっている県内。
佐渡市羽茂では午後4時50分までの24時間に、8月の観測史上最大となる229.5ミリの雨が降りました。
新潟地方気象台は、県内に初めて線状降水帯予測情報を発表。
6日夜遅くから7日朝にかけて線状降水帯が発生する恐れがあるとしています。
こうした中、佐渡市は今後の雨の降り方次第で、羽茂川の氾濫や土砂災害が発生する恐れがあるとして、羽茂・小木・赤泊地区の3082世帯8804人に避難指示を出しました。
7日午後6時までの24時間に降る雨の量は、下越と佐渡で最大200ミリ、中越で最大120ミリなどと予想されています。
新潟方気象台は下越・中越・佐渡では7日夕方にかけて、土砂災害・低い土地の浸水・河川の増水・氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。
最終更新日:Wed, 06 Aug 2025 19:28:09 +0900