

新潟の夏の風物詩『新潟まつり』3日間開かれ、8月10日の花火大会は雨のため中止になりましたが、新潟の夏を熱く盛り上げました。
今年も毎年恒例の大民謡流しで開幕した『新潟まつり』。
94団体・約7400人の踊り手が揃いの浴衣に身を包み、新潟甚句に合わせ踊り流しました。
また、万代橋の会場では佐渡おけさも披露され、佐渡島の金山が世界遺産に登録されて1周年を迎えた佐渡の熱気を伝えていました。
【参加者(佐渡から)】
「世界遺産1周年記念というのもあるし、新潟まつりは毎年来ているので楽しみに来た」
【子ども】
「普段、橋の上で踊ることがないので(踊れて)よかった」
天気に恵まれた8月9日には…
【長谷川珠子アナウンサー】
「威勢の良い声とともにみこしが動き出し、新潟まつり2日目開幕です。」
平安時代の様式を取り入れた伝統の住吉行列がみこしを先頭に街を練り歩きました。
【参加者】
「最高に気持ち良い。きょうは朝から晩まで一日(みこしを)担いで暴れさせてもらう」
2日にわたり行われた住吉行列。その熱量は朝から雨が降り続いた10日も冷めることなく、威勢の良い掛け声が商店街に響いていました。
【訪れた人】
「太鼓の迫力もすごくて、アーケード内にいたが思い出になった」
その一方で…
【記者リポート】
「午後に入り、雨の降り方が強まっている新潟市中央区。花火の打ち上げ中止を受け、シートの撤収作業が行われています」
最終日に予定されていた花火大会は悪天候のため中止となりました。
【訪れた人】
「すごく楽しみにしていたが、がっかり」
【訪れた人】
「やむのを祈って期待していたが、残念」
多くの観客を魅了した新潟まつり。花火大会の中止は残念でしたが、新潟の夏を鮮やかに彩りました。
最終更新日:Mon, 11 Aug 2025 18:47:52 +0900