
佐渡市で13日、地元の子どもなどが伝統芸能を披露する芸能祭が開かれました。
佐渡市で開かれたたかち芸能祭。
国の重要無形民俗文化財に指定されている人形芝居の一つ、文弥人形を披露したのは地元の高千中学校の生徒です。
この芸能祭は、帰省の時期に地元の仲間と再会する機会にしようと始まった地域の手作りの祭りで、今年で開催20回を数えます。
文弥人形を披露した生徒は、三味線や語りも自分たちで行い、日頃の練習の成果を存分に表現しました。
【参加した生徒は】
「大切な伝統なので自分にできることをして、伝統文化を守りたいという気持ち」
【佐渡市地域産業振興課 小西淳課長】
「学生が集落の方に溶け込んでいて、一体感が生まれているのを見て非常にうれしく思った」
訪れた人は地域に息づく伝統芸能の魅力を味わっていました。
最終更新日:Thu, 14 Aug 2025 12:09:28 +0900