

小千谷市や村上市など、JA新潟厚生連病院が地域医療の中核を担う6つの市からなる地域医療連携推進協議会が花角知事に地域医療の維持に向けた支援を要望しました。
昨年度の純損益が30億円あまりの赤字となったJA新潟厚生連。
厳しい経営状況が続き、診療科の縮小や廃止が行われる中、協議会は県に対してJA新潟厚生連への財政支援を継続することや診療報酬制度の見直しを国に働きかけることなどを求めました。
【花角知事】
「県民、誰もが住み慣れた地域で適切な医療が受けられる環境づくり。知恵を出し合いながら、連携してしっかり取り組んでいきたい」
【地域医療連携推進協議会 宮崎悦男 会長】
「(知事から)財政支援の具体的なところについては、まだ言及がないが、重く受け止めていただいたと認識している」