

他人名義のキャッシュカードを不正に譲り受けたとして、自称・家電修理業の男が逮捕されました。
犯罪による収益の移転防止に関する法律違反(口座譲受)の疑いで逮捕されたのは、広島県に住む自称家電修理業の男(33)です。
警察によると、男は去年5月31日、強盗未遂ほう助ですでに起訴されている30代の男と共謀し、SNSを通じて20代男性名義の銀行口座の暗証番号を入手。6月2日に、その口座のキャッシュカード1枚を不正に譲り受けた疑いがもたれています。
この口座を提供した20代の男は、今年2月に強盗未遂と口座譲渡の疑いで逮捕されています。
警察は、自称家電修理業の男が、匿名・流動型犯罪グループに属しており、去年6月に新潟市中央区の買い取り専門店で起きた強盗未遂事件に関与した可能性があるとみて、捜査を進めています。
また、この男は20代の男や共謀した30代の男に対する指示役だったと見られています。なお警察は、捜査に支障があるとして男の認否について明かしていません。
最終更新日:Sat, 06 Sep 2025 10:56:38 +0900