新潟を訪問中の愛子さまが防災推進国民大会「ぼうさいこくたい」に出席 福祉関係者の日頃の仕事ぶりにねぎらいのお言葉も 新潟市

新潟県内を訪れている天皇皇后両陛下の長女愛子さまは7日、新潟市中央区で開かれていた防災に関する大会に出席されました。

新潟県内を訪れている天皇皇后両陛下の長女愛子さまは7日、新潟市中央区で開かれていた防災に関する大会に出席されました。

NST新潟総合テレビ

午前10時すぎに防災推進国民大会「ぼうさいこくたい」の会場となっている新潟市中央区の朱鷺メッセに到着した愛子さまは出迎えた主催者に「よろしくお願いします」などと挨拶されました。

ぼうさいこくたいは災害による経験や知恵を共有し若い世代に伝えていくため毎年開催されています。

会場では能登半島地震の被災地・石川県珠洲市に派遣されたDーWAT災害派遣福祉チームが当時の活動や課題について振り返ったほか、今後のあり方を考えるセッションも行われ、愛子さまはメモをとりながら熱心に耳を傾けられました。

【内閣大臣官房審議官小谷敦さん】
「福祉に携わる皆さんの日頃の仕事ぶりに対しねぎらいの言葉というか『みなさん大変な中、災害のときには応援にもいっていただいてありがとうございます』そういうようなお話がありました。」

愛子さまはその後、新潟市歴史博物館も訪問。港町として栄えた新潟市の歴史について説明を受けたあと、施設で働くボランティアに声をかけられていました。

愛子さまはあす中越地震の被災地長岡市の山古志地区などを訪問される予定です。

最終更新日:Sun, 07 Sep 2025 21:13:20 +0900