

9月6日から新潟県を訪問中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは7日、防災に関する大会に出席されました。8日は中越地震の被災地・長岡市山古志地区などを訪問される予定です。
■盛んにメモをとられる様子も

7日午前、愛子さまは新潟市内の会場に到着し、出迎えた主催者に「よろしくお願いします」などと挨拶されました。
防災推進国民大会「ぼうさいこくたい」は、災害による経験や知恵を共有し若い世代に伝えていくため毎年開催されています。
会場では能登半島地震の被災地・珠洲市に派遣されたDWAT=災害派遣福祉チームの活動などについて発表が行われました。
勤務先の日本赤十字社で若いボランティアの育成などに携わる愛子さまは、盛んにメモを取りながら熱心に耳を傾けられました。
■8日は中越地震の被災地へ
8日は2004年の中越地震の被災地、旧山古志村(現・長岡市)に足を運び、壊滅的な被害から復興した特産のニシキゴイなどを視察されます。
最終更新日:Mon, 08 Sep 2025 05:00:00 +0900