

今年8月、面倒を見ていた男性が別の会社に引き抜かれたことで面識のある30代男性がその引き抜きに関わったと思い込み、その30代男性の過去の経歴をSNSにさらし、名誉を傷つけたり、30代男性の実質的に経営する会社についてSNSに嘘の投稿をするなどして会社の信用を傷つけた疑いで29歳の男が逮捕されました。
名誉毀損・信用毀損の疑いで逮捕されたのは、住居不定・職業不詳の男(29)です。
男は、自分が面倒を見ていた男性が別の会社に引き抜かれたことをその会社と関係があり、面識のある30代男性がその引き抜きに関わったと思い込み、30代男性の名誉と30代男性が実質的に経営する会社の信用を失墜させるため、8月8日ごろ、SNSに30代男性の過去の経歴を投稿し、名誉を傷つけ、同じように30代男性の会社についても「給料未払い、仕事の期限を無理矢理延期して取引先に無理矢理要求を飲ませるみたいだけど誰か被害者いますか?」などと嘘の事実を投稿し、会社の信用を失墜させた疑いがもたれています。
事件は、被害者の男性からの届出で発覚。警察によりますと、被害者の男性がSNSにさらされた経歴は過去の交通事故に関する内容だったということです。男は8月19日に別の事件で恐喝未遂の疑いで逮捕されていました。
警察の調べに対し、男は「黙秘します」と話しています。警察は動機や余罪などについて詳しく調べています
最終更新日:Wed, 10 Sep 2025 11:00:00 +0900