
北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの母早紀江さんが18日、支援者の会に出席し、自民党総裁選を前に、「新たな首相には心を込めて動かしてほしい」と拉致問題の進展に期待を込めました。
横田早紀江さんの支援者が拉致問題の解決を願い毎月開いている「祈り会」。この中で早紀江さんは、自民党の総裁選に言及しました。
【横田早紀江さん】
「今年また首相が代わることになって、これがいいのか悪いのか私たちには分からないし見た目だけでは何も分からないが、日本のために心を込めて事を動かしてくれることを願ってお祈りしている」
早紀江さんはこのように述べ、新たな首相のもと拉致問題が進展することに期待を込めました。
2002年に5人の被害者が帰国して以降、拉致問題は膠着状態が続いていて、1997年の拉致被害者家族会の発足後、首相は石破氏で13人目となっています。
最終更新日:Fri, 19 Sep 2025 12:29:59 +0900