

新潟県警や新潟海上保安部などが9月19日、新潟港でテロ対策合同訓練を行いました。
6つの関係機関から約100人が参加した訓練は、新潟港に到着した国際旅客船内でテロが発生した想定で実施され、船内にまかれた有害物質の回収作業やケガ人の救助の流れを確認。
また、船内を逃走していた犯人の捜索や船外での税関検査を逃れようとした犯人の制圧に向けた連携などが確認されました。
【海上保安庁 松本孝典 新潟海上保安部長】
「各機関がそれぞれの役割を果たしていた、充実した訓練だったと実感している。より、いっそうの緊張感を持って、テロの水際対策に取り組んでいく」