

半導体製造装置の製造を手がける新潟県長岡市のトライオテックが新潟地裁長岡支部より、破産の開始決定を受けたことが分かった。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチによると、2023年7月に設立されたトライオテックは、業歴2年余りの新設企業である。
半導体製造装置の製造を手がける目的で設立され、長岡市内で工場の建設も進められてきた。しかし、半導体市況は長らく在庫調整局面が続き、市況は一向に良くなる兆しが見えない中、当初立てていた営業計画に狂いが生じたことから、事業継続は困難と判断。今回の事態に至った。
負債総額は調査中だという。
最終更新日:Mon, 29 Sep 2025 05:00:00 +0900