職場の同僚と登山中に約100メートル滑落 60代男性を約2時間後に防災ヘリが救助 頭から出血も命に別条なし 新潟

10月4日午前11時過ぎ、三条市と加茂市にまたがる粟ヶ岳で、職場の同僚と登山をしていた60代男性が滑落する事故がありました。
NST新潟総合テレビ

10月4日午前11時過ぎ、三条市と加茂市にまたがる粟ヶ岳で、職場の同僚と登山をしていた60代男性が滑落する事故がありました。

滑落したのは五泉市に住む60代の男性です。

男性は10月4日午前6時15分ごろから、30~60代の職場の同僚4人と粟ヶ岳(標高1292メートル)で登山を開始。

山頂まで上り、下山をしていたところ、7~8合目付近で約100メートル滑落し、一緒に登山をしていた30代男性が消防に「下山中に滑落した」と通報しました。

男性は滑落から約2時間後、県の防災ヘリによって救助され、頭から出血するなどのけがをして新潟市内の病院に搬送されましたが、命に別条はありませんでした。

警察によりますと、当時は小雨が降っていて、足場がぬかるんでいたということです。

警察は男性が滑落した原因を詳しく調べています。

最終更新日:Sat, 04 Oct 2025 19:20:06 +0900