
10月14日、趣向を凝らした庭園を備える新潟市中央区の旧齋藤家別邸で行われていたのは“古町芸妓”の撮影会です。
江戸時代から現代まで続く新潟の貴重な芸妓文化を県の内外の人に知ってもらいたいという思いから毎年行われています。
講師の指導のもと、あでやかな芸妓を次々と写真に収めるカメラマンたち。撮影した写真はコンテストで評価されるとあって、それぞれ腕を鳴らします。
【参加者】
「今年で4回目。人と違った写真が撮りたい。今年は場所が変わったので、前回とまた違った景色が撮れるのではないかと思って楽しみにしていた」
趣のある風景と芸妓を写真に収めることができる貴重な場としてリピーターが多いこの撮影会。中には去年グランプリを獲得したカメラマンの姿も。
【参加者】
「美しいものを美しく撮るという、カメラマン冥利に尽きる。新潟の古町芸妓の伝統が未来に続いていくように役立てることができれば幸い」
カメラマンたちはこだわりの一枚を追い求め、シャッターを切っていました。
最終更新日:Wed, 15 Oct 2025 05:00:00 +0900