新潟県警が冬用活動服もノーネクタイに!体調面だけでなく安全上のメリットも?「現場でネクタイつかまれそうに」

10月15日、新潟県警は警察官の服装について新たな取り組みを行うと発表しました。

10月15日、新潟県警は警察官の服装について新たな取り組みを行うと発表しました。

これまで、県警では冬用の活動服を着るときはネクタイをするのがルールでしたが、今年から“ノーネクタイ”が可能に。

【県警装備施設課 山上仁誉 装備管理官】
「ネクタイを省略して熱が体内にこもったりというところを排除して、少しでも働きやすいように」

体調面への配慮だけでなく、現場の警察官にとっては安全上のメリットもあると言います。

【警察官】
「かなり荒れた現場等で対応することがあるが、そういった場面でネクタイをつかまれそうになったことがあった。そういった場面では、やはりネクタイがないことによって保護だとか、逮捕現場における活動は非常にやりやすくなると考えている」

また、夏に限定していた私服勤務時の軽装を通年で行う“ナチュラル・ビズ”も開始。

服装で寒暖差などに柔軟に対応できるようにすることで警察官の仕事の効率や環境の改善を図りたい考えです。

【県警警務課 安達一仁 企画室長】
「働きやすい、魅力ある、選択される県警察。こちらを目指すことを目的としている」

県警は警察官の服装について県民に理解してもらい、親しみを感じてもらいたいとしています。

最終更新日:Thu, 16 Oct 2025 05:10:00 +0900