

明治安田J1アルビレックス新潟は10月18日、アウェーで東京ヴェルディと対戦。1-0で敗れ、これで15試合勝利なし。J1残留は非常に厳しい状況となっています。
J1残留に向け、後がないアルビ。
【アルビレックス新潟 入江徹 監督】
「積極的に、アグレッシブに、どんどん相手に向かっていって攻撃のリズムをつくって、自分たちの時間を長くできればいいと思う」
勝利で残留の望みをつなげたいアルビは18日、アウェーで東京ヴェルディと対戦しました。
先制ゴールで勢いをつけたいアルビは前半27分島村のパスに、前節得点を決めた白井が反応しミドルを放ちますが、これは惜しくも枠の外。
すると、その9分後。クロスの落としに反応したヴェルディ・谷口に得点を決められ、まさかの失点。1点ビハインドで試合を折り返します。
巻き返しを図る後半は橋本のクロスに4試合ぶりの先発出場となったブーダが頭で合わせますが、決めきることができず。
さらに、後半開始から途中出場したモラエスからも決定機が生まれますが、こちらも枠を捉えることができません。
その後、何度も得点のチャンスは訪れたものの、最後まで決めきることができなかったアルビ。
試合はこのまま終了し、1-0で敗れてアルビはこれで15試合勝利なしとなりました。
【アルビレックス新潟 入江徹 監督】
「自分たちのエラーのところから失点してしまったところと、あれだけのチャンスをつくって決めきれなかったことが難しいゲームになってしまった。勝利に向けてひたすらやっていくしかないと思っているので、次の試合に向けてしっかり準備した中でやっていきたいと思う」
今シーズンは残りわずか4試合。
J1残留に向けて1戦も落とせない状況のアルビ。
ここまで勝利した試合数は4でJ1残留の可能性は非常に低くなっています。
18日の試合で勝ち点を積み上げられなかったアルビに対し、17位の横浜F・マリノスが勝利したことから、残留圏との勝ち点差は12に広がりました。
アルビの次の試合は10月26日ですが、その前日に多くの試合が予定されていて、17位の横浜FMが引き分け以上か、18位の横浜FCの勝利で次の試合を待たずしてアルビのJ2降格が決定してしまいます。
アルビは10月26日、ホームでヴィッセル神戸と対戦します。
最終更新日:Mon, 20 Oct 2025 22:00:00 +0900