“交通事故STOP5日間作戦”実施中も死亡事故相次ぐ…新潟県村上市で歩行中の高齢男性が軽自動車にはねられ死亡

新潟県内で交通死亡事故が多発していることを受け、県警は現在集中的に街頭指導や取り締まりを強化しています。こうした中、21日、村上市で歩いていた高齢男性が軽自動車にはねられ死亡する事故がありました。

新潟県内で交通死亡事故が多発していることを受け、県警は現在集中的に街頭指導や取り締まりを強化しています。こうした中、21日、村上市で歩いていた高齢男性が軽自動車にはねられ死亡する事故がありました。

死亡したのは村上市上相川に住む無職・鍋倉忠夫さん(87)です。

鍋倉さんは21日午後6時半前、村上市仲間町の国道を歩いていたところ、山形県方面から新潟市方面へ直進していた66歳の女性が運転する軽自動車にはねられました。

鍋倉さんは意識不明の状態で村上市内の病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。死因は高エネルギー外傷でした。

現場は車通りが多い片側1車線の直線道路で、鍋倉さんは横断歩道がない場所を横断していたとみられるということです。

交通死亡事故が相次いでいることを受け県警は20日から集中的に街頭指導や取り締まりを強化する「交通事故STOP5日間作戦」を実施していますが、対策の開始後も事故が続き、21日までに5日連続で死亡事故が発生しています。

最終更新日:Wed, 22 Oct 2025 12:39:40 +0900