
プロ野球ドラフト会議で阪神タイガースから5位指名を受けたオイシックス新潟アルビBCの能登嵩都投手のもとを阪神のスカウトが指名挨拶に訪れました。新たなステージに向け、能登投手は「必要とされるピッチャーになる」と決意を語りました。
10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議。
多くの選手が運命の瞬間を待つ中、県勢トップで呼ばれたのは、オイシックスのエース・能登嵩都投手でした。
今シーズン、7度目のセ・リーグ優勝を果たした阪神からの指名に涙を流し喜びを爆発させました。
あれから5日…28日、スーツに身を包んだ能登投手のもとに阪神のスカウトが指名の挨拶に訪れました。
【阪神タイガース 畑山俊二 統括スカウト】
「長身を生かした高い角度から繰り出す球速、表示以上のスピードを感じさせるストレートと同じ高さから大きく割れるカーブで打者を翻弄してストライクゾーンで勝負できるピッチングを高く評価させていただいた」
去年オイシックスに入団した能登投手は、高身長から繰り出す最速151キロのストレートを武器に活躍。
今シーズンは最多勝・最多奪三振など4冠に輝き、目に見える結果を残したことも指名につながったと言います。
【能登嵩都 投手】
「こういうことを表現すれば、ドラフトの可能性があると思っていたところを評価していただけたので、1年間やってきたことは間違いじゃなかったと思う」
“ストライクゾーンで勝負すること”を意識して練習を積み重ねてきたという能登投手。目指す姿は…
【能登嵩都 投手】
「ここで投げてほしい、ここで能登を投げさせておけば大丈夫だろうという必要とされるピッチャーになることが一番大事だと思う」
選手層の厚い阪神で“必要とされるピッチャー”に。能登投手の新たな挑戦が始まります。
最終更新日:Tue, 28 Oct 2025 22:00:00 +0900




