隣り合う商業施設2店舗の水道料金・約217万円を誤徴収&約114万円不足徴収…14年間にわたって水道メーターを逆に登録 新潟市

新潟市水道局は、市内の商業施設2店舗に対して、14年間にわたって水道料金を誤って逆に徴収していたと発表しました。
NST新潟総合テレビ

新潟市水道局は、市内の商業施設2店舗に対して、14年間にわたって水道料金を誤って逆に徴収していたと発表しました。

水道料金の誤徴収があったのは、新潟市の商業施設内の隣り合う2店舗です。

新潟市水道局は、この2店舗の水道メーターを逆に登録し、2011年9月分から今年の8月分までの14年間にわたって、水道料金を逆に徴収していました。

水道メーターは約8年ごとに取り替えが行われており、今年9月に委託業者が取り替えのための事前調査を行ったところ、水道料金の情報と現場の不一致を確認。

その後、市水道局が現地確認をしたところ、該当する2店舗の水道料金の情報が逆に登録されていることが判明したということです。

前回は2017年に水道メーターの取り替えがありましたが、その際の事前調査では、何らかの理由で誤りを発見できなかったとみられています。

市水道局が行った超過徴収額は217万6316円で、10月20日付けで店舗に全額返金されています。一方、不足徴収額は114万2341円で、今後追加徴収される予定です。

誤徴収について市水道局は「使用者の方にご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げるとともに、再発防止のため職員への指導を徹底する」としています。

最終更新日:Fri, 31 Oct 2025 05:00:00 +0900