
10月30日、新潟市で連合新潟の定期大会が開かれ、組織の拡大や実質賃金の引き上げなど今後の活動方針を確認しました。
10月30日に新潟市中央区で開かれた連合新潟の定期大会。
冒頭の挨拶の中で小林俊夫会長は組合員の減少などが課題になっていると話しました。
【連合新潟 小林俊夫会長】
「組織拡大が最重要課題であるという認識に加えまして、やはり実質賃金をプラスに転換するこれも最重要課題であると認識しています」
賃上げについては2年間で最低賃金の引き上げを含め、大きな賃上げを達成できたと評価した一方で…
【連合新潟 小林俊夫会長】
「労務費を含む、取引価格の価格転嫁は十分に進んでおらず、取引条件のしわ寄せがまだまだ中小受託事業者に向けられていると思います」
中小企業の取り引き価格の適正化などを求めていく方針を示しました。
また、政治については参議院選挙で与党を過半数割れに追い込み、今の政治をリセットするという目標を一定程度達成できたことは大きな成果だったと総括しています
最終更新日:Fri, 31 Oct 2025 12:10:33 +0900




