
新潟大学が暑さに強い米として開発を進めてきた”新大コシヒカリ”がきょう燕市ではじめて販売されました。
「燕市産新大コシヒカリが初出荷で~す。いらっしゃいませ~」
猛暑などに強いコメを作ろうと新潟大学の研究グループが約20年をかけて開発したコシヒカリの新品種 新大コシヒカリ。今年度からは燕市と連携して試験栽培を始め、収穫後道の駅SORAIRO国上で初めて販売されました。値段は1キロ1890円です。
【購入した人は・・・】「新大のコシヒカリということではじめてのものなので少し興味があり買ってみたいと思った」
また、2日は、道の駅内で販売される弁当などにも新大コシヒカリが使用されたほか1個100円でおにぎりの販売も行われました。
【新潟大学 三ツ井敏明 特任教授】「暑さに強いコシヒカリだがほのかな香りとか上品な甘さはコシヒカリそのものだと思う。楽しんで味わってもらえれば」
研究グループは今後、新大コシヒカリを使った米菓作りなどにも取り組んでいくということです。
最終更新日:Sun, 02 Nov 2025 19:13:50 +0900




