

フィギュア界のニューヒロインが快挙です!10月にフィギュアスケートグランプリシリーズで、初出場ながら優勝を果たした新潟市出身の中井亜美選手が、グランプリシリーズ2戦連続で表彰台に上がり、ファイナル進出を決めました。
10月のフィギュアスケートグランプリシリーズ第1戦で今シーズンの世界最高得点をマークし、見事初優勝を果たした新潟市出身の中井亜美。
鮮烈なグランプリシリーズデビュー戦を飾り、一躍五輪の代表候補に躍り出たニューヒロインは、カナダで行われたグランプリシリーズ第3戦に臨みました。
日本時間1日のショートプログラムで4位につけると、2日のフリーは緊張を感じさせない、晴れやかな表情で演技に入ります。
冒頭のトリプルアクセルではミスがあったものの、修正力が冴え次々とジャンプを成功させると、2本のスピンでは最高評価のレベル4を獲得。さらに場面にあった表現力で観客を魅了しました。
演技を終えると氷上で何度もうなずいた中井。ショートとフリーの合計得点は203.09で、見事3位に。シニア転向1年目ながら、グランプリシリーズ2戦連続で表彰台にのぼり、ミラノ・コルティナ五輪の代表選考に大きく関わるグランプリファイナル進出を決めました。
【中井亜美選手】
「ショートが終わった後からは表彰台を意識してしまったり、ファイナルに行きたいという気持ちが出て来てしまったが、その中でも自分の演技に集中することができて、まずは大きなミスなくしっかり着氷できたのも良かったし、楽しんで演技できて良かった」
グランプリファイナルは12月4日に愛知県で開幕します。
最終更新日:Mon, 03 Nov 2025 22:00:00 +0900




