
新潟県佐渡市で11月9日、震度6強の地震が発生し、大津波警報が発表されたという想定で大規模な防災訓練が行われました。
参加したのは、国や県、消防や災害派遣医療チームDMATなど53の組織と市民約1500人です。
自衛隊が倒壊した家屋から住民を救助。消防とDMATがケガ人の対応にあたったほか、給水車で水を確保するなど災害時に考えられる様々な場面での連携を確認しました。
【電力会社からの参加者】
「電源車を災害の現場に備え付けて電気を送る訓練をした。やはり、皆さんしっかり統率が取れていて、きちんと動いていると思った」
【佐渡市 渡辺竜五 市長】
「災害のとき、全体としてどう動くか。これを全員で共有できるのは、この防災訓練の大事なところなので、その目的は達成できたと考えている。みんなで考えて行動して、災害に強い島にしていきたいと思う」
参加者はいざというときに備え、緊張感を持って訓練に臨んでいました。
最終更新日:Tue, 11 Nov 2025 10:16:52 +0900




