
タイヤの交換時期に急増する車輪の脱落事故を防ごうと、北陸信越運輸局などが大型車のドライバーに注意を呼びかけました。
11月12日、高速道路のパーキングで呼びかけられたのは車輪の脱落事故の防止。
北陸信越運輸局などが大型車のドライバーに対しチラシを配るなどして事故への注意を呼びかけるとともに、ホイールのナットが緩んでいないか点検しました。
昨年度、大型車の車輪脱落事故は全国で120件発生していて、このうち45%がタイヤ交換など車輪の脱着作業後1カ月以内に起きています。
【北陸信越運輸局 自動車技術安全部 白石芳久 保安・環境調整官】
「皆様には冬用タイヤに交換していただいたあと、毎日、ホイールナットの緩みがないかチェックしていただくとともに、100km程度走行した時には、増し締めをしていただくと事故の防止につながる」




