年末年始の備えで“ブラックフライデー”を活用!? FPが解説する年末年始の予算立てのポイント

2025年も残すところあと1カ月半…年の瀬となる12月は、クリスマスに忘年会などのイベントが多く、出費がかさむ時期となる。こうした中、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんは、年末年始の備えとして「ブラックフライデー」や「ネットスーパー」などの活用を勧めている。
NST新潟総合テレビ

2025年も残すところあと1カ月半…年の瀬となる12月は、クリスマスに忘年会などのイベントが多く、出費がかさむ時期となる。こうした中、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんは、年末年始の備えとして「ブラックフライデー」や「ネットスーパー」などの活用を勧めている。

■出費がかさむ年末年始

丸山晴美さん

1年の中でもお金の出入りが激しくなりがちな年末年始。クリスマスに忘年会、帰省、お年玉や新年会など、「それぞれに何となくお金を使ってしてしまうと、想定以上に出費がふくらみ、新年早々赤字家計の原因にもなる」とファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんは指摘する。

年明けをお金に困らずスタートさせるためにも、それぞれのイベントの予算を立てて優先順位を決めることが重要だという。

■ブラックフライデーの活用も一つの手

年末は歳末セール、クリスマスセールなどボーナス商戦が盛んに行われていて、消費が刺激されやすい環境とも言えるが、丸山さんは「ネットスーパーを活用して、時間とお金の節約を。買い物の時間を節約した分、小分け冷凍や下味冷凍など、「冷凍貯金」をしておくと、自炊がラクになり外食の回数も減らすことができる」と強調する。

日用品などの消耗品や備蓄にもなる飲料やインスタント食品などは、11月中に行われるブラックフライデーや、通販サイトのセールを活用するのも一つの手だという。

気になる冬のボーナスの活用法や年末年始の詳しい予算立てのポイントについては、関連記事で紹介している。

最終更新日:Fri, 21 Nov 2025 05:00:00 +0900