
11月25日、新潟県長岡市の日越小学校で行われた卒業式。学び舎を巣立つのはヤギの『めめ』と『ちゃちゃ』です。
今年6月、日越小学校は県内の農場から2匹のヤギを迎え入れ、小学1年生の児童がエサやりや散歩など飼育に取り組んできました。
25日は、そんな2匹とのお別れの日です。
【児童】
「今日はみんなで『めめ』と『ちゃちゃ』を笑顔で送る卒業式にしましょう」
最後の思い出にと、児童が『めめ』と『ちゃちゃ』と鬼ごっこで遊ぶ時間も。児童たちとともに『めめ』と『ちゃちゃ』も大はしゃぎ。運動場を思いっきり駆け巡ります。
そのあとは、児童たちがサツマイモのツルで作った冠をプレゼント。残念ながら、おいしいプレゼントとなってしまいましたが、2匹に気持ちは伝わったようです。
名残惜しい気持ちが残る中、最後はみんなで歌を歌い、笑顔で2匹を送り出します。
【児童たち】
「寂しい気持ち」
「また鬼ごっこしたい」
「すごく楽しかった。また会いたい」
「今度来ても元気でいてほしい」
児童たちは、ヤギとのふれあいを通して命の大切などについて学んだようです。
最終更新日:Tue, 25 Nov 2025 22:00:00 +0900



