

新潟市教育員会は、去年6月にシャープペンシルで生徒の手を刺した中学校の60代男性教師など3人の教職員を減給の懲戒処分にしたと発表しました。
減給(10分の1)2カ月の懲戒処分を受けたのは、新潟市立中学校の60代の男性教師です。
男性教師は去年6月、授業開始前に、シャープペンシルで遊んでいた生徒のシャープペンシルを使い、その生徒の右手の甲と右手首を刺し、全治9日間のケガをさせました。
生徒は手を広げ指の間にシャープペンシルを刺す遊びをしていて、男性教諭は「親しい関係と思い、コミュニケーションを取ろうとした」と話しているということです。
市教育員会はこのほか、忘れ物として預かった知人の財布から、現金3万2000円を抜き取る遺失物等横領を行ったとして、市立高校の20代女性教師を減給(10分の1)3カ月の懲戒処分に。
また、私用で普通乗用車を運転して、一時停止標識のある交差点を一時停止せずに大型バイクと衝突し、バイクに乗っていた被害者に重傷を負わせたとして、市立幼稚園の50代の女性教頭を減給(10分の1)2カ月の懲戒処分としています。
3人は学校や市教育員会の指導のもと業務を続けていて、市教育委員会は再発防止に努めていくとしています。
最終更新日:Wed, 26 Nov 2025 20:01:53 +0900




