「スプレー缶が…」八千代橋で“落書き”見つかる 新潟市が被害届「絶対にやめて」 3月には萬代橋などでも複数の落書き

新潟市中央区の八千代橋の橋脚で何者かによる落書きが見つかりました。橋を管理する新潟市は警察に被害届を提出しています。

新潟市中央区の八千代橋の橋脚で何者かによる落書きが見つかりました。橋を管理する新潟市は警察に被害届を提出しています。

落書きが見つかったのは新潟市中央区にある八千代橋右岸の橋脚です。

【記者リポート】
「落書きは黄色や赤の塗料で橋脚の壁面に大きく書かれています」

市によりますと、11月16日に通行人が赤色の落書きを発見し警察に通報。

警察から連絡を受けた市の職員が縦2m・横5mほどの大きさの落書き一つを確認しましたが、さらにその後の21日にもほぼ同じ大きさの黄色の落書きが加わっているのを市職員が発見しました。

【通行人】
「1週間くらい前、朝出たらスプレー缶が4缶くらい置いてあった。こういうのはやめてもらいたい」

落書きをめぐっては…

【記者リポート】
「向こう側に赤い塗料で書かれた落書きがありますが、そこから数10m離れたこちらの橋の欄干にも黄色い文字の落書きが見られます」

今年3月にも中央区の萬代橋などで複数の落書きが見つかり、その後、神奈川県の男らが逮捕されていました。

八千代橋を管理する新潟市は26日、警察に被害届を提出。

「景観上の問題だけでなく、橋の維持管理に影響がでる恐れがある」として「落書きは絶対にやめてほしい」とコメントしています。

最終更新日:Fri, 28 Nov 2025 05:00:00 +0900