
新潟県内、上空にこの時期としては非常に強い寒気が流れ込みます。このあと中越と上越の山沿いを中心に大雪の恐れがあり、気象台は警戒を呼びかけています。
12月4日にかけて、上空約5500mにー36℃以下と、この時期としては非常に強い寒気が流れ込む見込みです。
新潟県内は4日明け方にかけて海上を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き海は昼前にかけて大しけになる予想です。
3日佐渡市では漁業関係者が悪天候に備え作業を進めていました。
【漁業関係者】
「波が高いのでケガをしないようにやっている。今週は無理だと思うので」
県内は5日にかけて冬型の気圧配置となり、中越と上越の山沿いでは大雪となり、4日未明から朝にかけて交通障害に警戒が必要です。
4日夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで山沿いは中越と上越で70cm、下越で40cm、平地では中越と上越で20cm、下越で15cmと予想されています。
JRは強風や大雪の恐れがあることから在来線は運休や遅れが発生する可能性があるとして利用者に注意を呼びかけています。
佐渡汽船は4日、一部のジェットフォイルの欠航を決めています。
新潟地方気象台は大雪と暴風雪及び高波に関する気象情報を出し、警戒を呼びかけています。
最終更新日:Wed, 03 Dec 2025 19:09:03 +0900


