インフルエンザ感染広がる 警報基準超え続く”サブクレードK”新潟県内でも猛威 半数近くが5~14歳の子ども

先月30日までの1週間に新潟県内で報告されたインフルエンザの感染者数は、前週より増え依然警報基準を大きく上回っていて、県は手洗いやマスクの着用など感染対策を徹底するよう呼びかけています。

先月30日までの1週間に新潟県内で報告されたインフルエンザの感染者数は、前週より増え依然警報基準を大きく上回っていて、県は手洗いやマスクの着用など感染対策を徹底するよう呼びかけています。

先月30日までの1週間に、県内の指定された医療機関で報告されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関当たり57.84人と前週から増え、国の示す警報基準を大きく上回っています。

県によりますと新たな変異株「サブクレードK」が県内でも猛威をふるっていて、特に学校や児童福祉施設での集団感染が多く、報告された感染者のうち半数近くが5歳から14歳までの子どもでした。

県は感染予防対策として、マスクの着用や換気を行うほか、発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控えることなどを呼びかけています。

最終更新日:Fri, 05 Dec 2025 12:19:45 +0900