

JR東日本は9日、8日夜に発生した上越新幹線・熊谷駅構内で発生した人身事故で上越新幹線と北陸新幹線で合わせて7本が運休し、19本に遅れが発生したと発表しました。また、この影響で約9300人に影響が出たということです。
JR東日本によりますと、8日午後8時ごろ、上越新幹線たにがわ414号が、熊谷駅構内で異常な音を感知したため停車し、乗務員による車両点検を行いました。また、発生時刻より前に、熊谷駅のホームに設置のカメラで線路内に人が立ち入ったことの確認がとれたため、駅係員と警察で線路内の確認をしましたが、立ち入っている人が見つかりませんでした。
その後、午後11時38分に速度を落として全面で運転を再開しましたが、設備係員が熊谷駅構内で立ち入った人が線路内にいるのを発見。再度上下線で運転を見合わせ、警察による現地の確認をして人身事故と判明したということです。
上越新幹線は東京駅~新潟駅間、北陸新幹線は東京駅~長野駅間の上下線で運転を見合わせていましたが、9日午前0時32分に全面で運転を再開しました。
この人身事故の影響で、上越新幹線・北陸新幹線合わせて7本が運休し、19本に遅れが発生。約9300人に影響が出たということです。
最終更新日:Tue, 09 Dec 2025 10:04:48 +0900



