
人やモノの移動が集中する年末年始を前に、国交省が新潟県内の交通事業者に立ち入り検査を行い、安全設備などを確認しました。
12月10日、新潟市中央区の佐渡汽船のターミナルで北陸信越運輸局と新潟海上保安部が合同で行ったのは、年末年始を前にした安全総点検です。
人やモノの移動が増える年末年始の事故を防ごうと、毎年この時期に行われていて、この日は北陸信越運輸局の軸丸真二次長をはじめ、16人がカーフェリーときわ丸の救命設備やテロ対策などについて確認しました。
点検では佐渡汽船の担当者から運航中に事故や災害が発生した際、乗客などに速やかに状況を伝える体制などが説明されました。
【北陸信越運輸局 軸丸真二 次長】
「安全運航は常に注意を払って最優先に取り組むべき課題なので、引き続き、しっかり万全を期していただきたい」
安全総点検は県内のバスやトラック事業者に対しても行われます。
最終更新日:Thu, 11 Dec 2025 05:00:00 +0900




