冬の交通事故防止運動始まる 「道路横断は『止まる・見る・待つ』を守って」園児もルール学ぶ 新潟県内の今年の交通事故死者は53人に

新潟県の冬の交通事故防止運動が、11日に始まりました。新潟市では出発式が行われ、地元の園児などが交通ルールを学びました。

新潟県の冬の交通事故防止運動が、11日に始まりました。新潟市では出発式が行われ、地元の園児などが交通ルールを学びました。

新潟市江南区役所で行われたのは11日に始まった冬の交通事故防止運動に合わせた出発式です。

出発式には地元の園児などが参加し、道路を渡るときは「止まる・見る・待つ」の3つを守ることをショーを交えて学びました。

【園児は】
「(Q道路渡るとき気をつけることは)手を上げる」

【江南警察署 本間香織交通課長】
「横断歩道を渡る時は渡るサインとして手を上げたり、合図を送ったりして、ドライバーにこれから渡るという意思を示して、安全確認をして渡っていただきたい」

今年県内では10日までに約2300件の交通事故が発生し、53人が死亡しています。

警察などは忘年会など飲酒の機会が増えることから、飲酒運転を絶対にしないことや、雪道では速度を抑えゆとりをもって運転することを呼びかけています。

冬の交通事故防止運動は今月20日まで行われます。

最終更新日:Thu, 11 Dec 2025 12:10:13 +0900