「この時期になればいなくなると…」食堂敷地内の柿の木に子グマが居座り麻酔銃による緊急銃猟 新潟・南魚沼

13日、新潟県南魚沼市の食堂の敷地内にクマが出没し、市は麻酔銃による緊急銃猟を実施しました。

13日、新潟県南魚沼市の食堂の敷地内にクマが出没し、市は麻酔銃による緊急銃猟を実施しました。

13日午前9時半過ぎ、南魚沼市の舞子スノーリゾート近くの食堂の敷地内で「クマ1頭が柿の木にのぼり柿を食べている」と警察に通報がありました。

クマは体長50センチほどの子グマとみられ、市の職員や警察などが駆けつけたあとも居座ったことから、市は危険と判断し、午後2時前に周辺の安全を確保したうえで麻酔銃による緊急銃猟を実施しました。

けがをした人はいませんでした。

【近くに住む人は】
「(この時期の出没は)珍しい。大概冬眠するかなと思う。この時期になればいなくなるなと思っていたところのきょうの騒ぎ」

県内では12月に入ってもすでに120件を超えるクマの出没があり、県などは引き続き警戒を呼びかけています。

最終更新日:Sat, 13 Dec 2025 18:18:27 +0900