

新潟市北区に住む70代女性が2025年8月から11月までの間に現金130万円をだまし取られる被害に遭いました。女性は実在する投資家の桐谷広人氏を騙るインターネット広告に誘導され騙されたということです。
現金130万円の被害に遭ったのは、新潟市北区に住む70代女性です。
女性は8月下旬、投資家の桐谷広人氏を騙るインターネット広告からメッセージアプリに誘導され、桐谷氏を語る人物や桐谷氏のアシスタントを名乗る人物から投資のアドバイスを受けるようになりました。
その後、アシスタントを名乗る人物から「投資の先生」や「投資愛好家」が参加するというSNSグループを紹介されて参加したところ、株式投資に勧誘され、スマートフォンに投資用のアプリを入れました。
そして10月初旬、女性は株式投資と信じ、カスタマーサービスセンターを名乗る人物から指定された口座に現金30万円を振り込むと、アプリ上では利益がでたことから、さらに「アプリの運営会社から信用金100万円借りて投資」という方法で「投資」をしたところ、アプリ上の利益が増加しました。
その後、女性がさらに投資しようとしたところ、先に「信用金100万円」を返済するように言われたため、11月6日にカスタマーセンターから指定された口座に現金100万円を振り込み、だまし取られました。
11月下旬に金融機関から詐欺被害の恐れがある取引として県警に連絡があり、女性に確認した結果、SNS型投資詐欺の被害と判明したということです。
警察は、著名人からメッセージアプリへ登録に誘導された場合は詐欺を疑い、容易に登録しないことなどを呼びかけています。
最終更新日:Thu, 25 Dec 2025 05:00:00 +0900



