
新潟県弥彦村の彌彦神社では新春恒例の『弓始神事』が行われました。訪れた人は気持ちを新たに、厄払いの縁起物である弓矢にそれぞれの祈りを込めていました。
新しい年を迎え、参拝者が一年の平穏を願っていた1月7日の彌彦神社。拝殿には弓を弾く音が響いていました。
この日、一年の厄除けや五穀豊穣を願う『弓始神事』が行われ、神職が弓をはらい清めていました。
【長谷川珠子アナウンサー】
「弓を清め終えると、次は神職が約45m離れた的に勢いよく矢を放っていきます。雪が積もる中、非常に厳かな雰囲気です」
人々の視線が集まる中、『百射の儀』が行われ、10人の射手が祈りを込めて100本の矢を放ちます。
的に矢が刺さると、景気良く“当たり”の声が響き、境内は活気に包まれました。
【訪れた人】
「かなり距離がある。見事に当てるなと思った」
多くの参拝者がその瞬間を写真に収めようと、カメラを構えますが…
【訪れた人】
「じっとしているのはいいんだけど。打つ瞬間をずっと待っているが、まだ一枚も…という感じ。今回は一枚でもいいから、素晴らしいなと自分で褒められるものを撮影したい」
射手は神職や弓道愛好家が務め、今年は100本中65本が命中。訪れた人は、清々しいほどに真っ直ぐ放たれる矢にそれぞれの祈りを込めていました。
【訪れた人】
「おばあちゃんが入院していて、お守りを買いに来た。元気になってほしい」
来年から地元・栃木県で教員として働くという大学生は…
【訪れた人】
「新潟という土地に惹かれて来ている部分があるので、最後の一年満喫して、思い残すことのないように帰れたらいいなと思う」
彌彦神社の境内には今年も人々の願いをのせた神聖な音が響いていました。
最終更新日:Wed, 07 Jan 2026 18:56:25 +0900




