地下商店街・西堀ローサ跡地の今後は?営業終了から約1年…初の有識者会議「枠組み限定せずに検討を」新潟市

去年、営業を終了した新潟市中央区の地下商店街・西堀ローサ跡地の今後の活用方法を検討しようと、初めて有識者会議が開催されました。

去年、営業を終了した新潟市中央区の地下商店街・西堀ローサ跡地の今後の活用方法を検討しようと、初めて有識者会議が開催されました。

【齋藤正昂アナウンサー】
「西堀ローサの営業終了から約1年。跡地の今後の活用方法を話し合うため、様々な分野の専門家が集まりました」

新潟市役所で開かれた西堀ローサ跡地の今後のあり方を検討する会議。

【新潟市 中原八一 市長】
「古町の歴史文化や都市の防災など、様々な観点から考察を加えていただき、この施設の真の価値が明らかになることを強く望んでいる」

施設の老朽化などから去年3月に営業を終了した新潟市中央区の地下商店街・西堀ローサについて、市は運営会社に貸し付けていた約9億円の債権を放棄し、施設の跡地を市有化していました。

【新潟市経済部 小野秀之 部長】
「経営が悪化し始めた時期と設備更新時期が重なっていて、ほとんど更新されていない」

施設の今後の活用を見据え、初めて開催された有識者会議では、市が『民間施設などの導入を通じた地下空間の活用による新たな価値の創出』『歩道や広場など必要最小限の機能を維持』『地下空間としての利用の終了』という3つの考えの軸を提案。

一方で…

【有識者会議 池田千恵子 委員】
「地域のプレイヤーにまずは意見を求めたうえで、そこが軸のヒントになることがあると思う」

【有識者会議 岡崎篤行 委員】
「古町は新潟にとっての宝。その強みをどう生かすかという全体の枠組みの一つと、セットで考えていかなければいけない」

出席した専門家からは「広く地域の意見を聞き、枠組みを限定せずに検討するべき」などといった意見があり、市は考え方を一部見直す方針です。

会議のあとは専門家が実際に施設を見学。地下通路として使われる一方、老朽化が進む現状を確認しました。

【有識者会議 佐々木葉 会長】
「公共的な施設とかインフラをどうしていくんだという、そこの議論につながる論点とか考え方が出れば、とても実りの多い議論ができるかなと」

有識者会議は今後3回開かれ、来年度中に報告書をとりまとめる予定です。

最終更新日:Tue, 03 Mar 2026 05:00:00 +0900