【東京電力】発送電停止の柏崎刈羽原発6号機 営業運転の再開時期見通せず「いつぐらいを目指すか申し上げる段階にない」

発電機からの漏電を示す警報が発生し、3月14日に発送電を停止した柏崎刈羽原発6号機。16日、東京電力の小早川智明社長は「原因を特定できていない」としたうえで、18日に予定していた営業運転の再開については「いつぐらいを目指すということは申し上げる段階にない」と話しました。

発電機からの漏電を示す警報が発生し、3月14日に発送電を停止した柏崎刈羽原発6号機。16日、東京電力の小早川智明社長は「原因を特定できていない」としたうえで、18日に予定していた営業運転の再開については「いつぐらいを目指すということは申し上げる段階にない」と話しました。

【核物質防護事案に係る改善措置評価委員会 伊丹俊彦 委員長】
「再稼働という新しいステージに立ったが、内部脅威への対策と核物質防護の重要性に何らの変化はない」

16日、柏崎刈羽原発で開かれたのは、IDカードの不正使用など相次いだテロ対策上の不備などに対する改善状況を評価する第三者委員会。

委員からは「信頼を得るための外部への説明が継続してできている」などの評価が聞かれた一方で、東京電力が新たに対応に追われているのが…

【東京電力 小早川智明 社長】
「今の状態自体は安全であるということを前提に我々もオペレーションしているので、それがしっかりと県民の皆様にも伝わるように透明性の高い情報発信に努めていきたい」

12日、柏崎刈羽原発6号機で発電機からの漏電を示す警報が発生した事案についてです。

【東京電力 菊川浩 ユニット所長】
「発電機を止めて電気の流れていない状態で調査する必要があると判断した。18日に総合負荷性能検査の考えだったが、これを行うのは難しいと考えている」

東京電力は13日夜に急きょ会見を開き、原因を特定するため詳細な調査の必要があるとして発送電を停止すること。18日に予定していた営業運転再開も延期の可能性があることを発表しました。

そして14日午後0時半、原子炉の出力を20%ほどに下げ、発電と送電を停止。現在、原因の調査が進められています。

【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】
「箇所の特定と原因、そして対策の検討をしているという状況にある。まだ申し上げられるレベルではないが、一定の進捗は出ている」

【東京電力 小早川智明 社長】
「今の段階で(営業運転再開を)いつぐらいを目指すということは申し上げる段階にない」

東京電力は調査が長期に及ぶ場合、原子炉を止める可能性もあるとしています。

最終更新日:Tue, 17 Mar 2026 05:00:00 +0900