約150年の歴史に幕…柏崎市の小学校で“閉校式” 卒業生や地域住民が別れ惜しむ「育ててくれてありがとう」

合併に伴い、今年度で閉校する新潟県柏崎市の小学校で3月19日、最後の卒業式が行われました。その後、閉校式も行われ、卒業生・地域の住民が慣れ親しんだ学び舎との別れを惜しみました。

合併に伴い、今年度で閉校する新潟県柏崎市の小学校で3月19日、最後の卒業式が行われました。その後、閉校式も行われ、卒業生・地域の住民が慣れ親しんだ学び舎との別れを惜しみました。

柏崎市米山町にある米山小学校。

家族や多くの地域住民に見守られながら6年生の児童3人が3月19日、卒業の日を迎えました。

現在、全校児童がわずか9人の米山小学校。

ただ、児童たちは学年の垣根を越え、運動会など様々な行事を協力しあって取り組み、絆を深めてきました。

【卒業生】
「進む道は違うけれど、夢に向かって一歩一歩歩んでいきます」

たくさんの思い出を一緒に作ってきた学び舎との最後の別れに、児童たちの目からは涙があふれ出します。

【卒業生】
「本当に別れたくないという気持ちが心の中でいっぱいで泣いてしまった」

多くの思い出が詰まった学び舎を巣立ち、春から新たな一歩を踏み出す卒業生。

【卒業生】
「米山小学校で学んだことを活かして、中学校でも自分の夢に向かって頑張っていきたい」

【卒業生】
「6年間お世話になった小学校と別れるのは少しさみしい。部活動でもたくさん友達をつくりたい」

【卒業生】
「自分たちの心の中に米山小学校は残っているので、(在校生には)明るく元気でいてほしい」

一方、1874年に柿崎小学校附属として創設された米山小学校も最後のときを迎えます。

少子高齢化による児童の減少に伴い、来年度から市内にある他の2つの小学校と統合されることに。

卒業式の後に開かれた閉校式には多くの地域住民が参加。全員で校歌を歌い、学び舎との別れを惜しみました。

【卒業生】
「お互いに助け合って励んでいるということを身にしみて感じた。閉校となると本当にさみしい」

【卒業生】
「さみしい気持ちでいっぱいだが、育ててくれてありがとうと言いたい。母校はなくなっても米山小学校は私たちの心の中にずっと残っていると思う」

地域に愛された米山小学校。その名前は消えてしまいますが、150年あまり続いた歴史は地域の人の心に残り続けます。

最終更新日:Fri, 20 Mar 2026 06:00:00 +0900