
新潟県や新潟市の審査で水俣病と認定された中、男女8人を水俣病と認めるように命じた新潟地裁の判決を受け、3月26日、県と新潟市は控訴したと発表しました。
水俣病の認定を申請したものの、棄却された男女8人が県と新潟市を相手取り認定を求めた裁判。
3月12日、新潟地裁は原告全員を水俣病と認めるよう県と市に命じる判決を言い渡しました。
この判決を受け、原告側は控訴せず、水俣病の認定手続きを直ちに進めるよう求めていましたが…
【新潟市 中原八一 市長】
「国の見解も踏まえ、知事とも協議を行い、様々な観点で総合的に検討した結果、上級審への控訴を行わざるを得ないものと判断した」
新潟市の中原八一市長は「国の認定基準と司法の判断に食い違いがある」として国に基準の見直しを検討するよう求めていましたが、国は従来の主張を変えなかったため、控訴することを決定。
上級審の判断を仰ぎ、あいまいな状態にある認定基準の見直しにつなげたい考えです。
【新潟市 中原八一 市長】
「被害に苦しむ方々を、また控訴という形で巻き込むことになり、大変心苦しく思うが、今後の裁判に真摯に向き合いたい」
また、花角知事も「上級審に判断を仰ぎ、統一的な整理を求める」とコメント控訴したことを発表しました。
これを受け、原告側は「早く被害を認め、解決してほしい」「もっと司法の判断を尊重してほしい」など抗議の声を上げています。
最終更新日:Thu, 26 Mar 2026 22:00:00 +0900



