『春の例祭』50年ぶりに“舞”披露!歴史ある能舞台に新たな風「すばらしくありがたいこと」新潟・佐渡市

新潟県佐渡市の能舞台で『春の例祭』に合わせ、約50年ぶりに能が披露されました。

新潟県佐渡市の能舞台で『春の例祭』に合わせ、約50年ぶりに能が披露されました。

県の有形民俗文化財に指定されている佐渡市新穂地区の武井熊野神社。ここで毎年4月3日に『春の例祭』が行われています。

豊作や地域の安全を願う恒例の神事に合わせ、今年は地域の人が神社の能舞台を念入りに掃除する珍しい光景が見られました。

実はこの舞台、地域の過疎・高齢化に伴い長年閉じられていましたが、去年10月、能の愛好家などによって手入れされ、息を吹き返していました。

そして、かつてと同じように「春の例祭に合わせ、能を見たい」。そんな地域の人の声を受け、島内の中学生や高校生が3月から稽古を重ねてきました。

【指導者】
「本番でなんとか立派に務めてくれるよう願っている」

そして、迎えた本番。子どもたちは練習の成果を発揮し、堂々と舞を披露しました。春の例祭に合わせ能が舞われるのは約50年ぶりのことだといいます。

【参加者】
「間違えないようにできた」

【佐渡市 香遠正浩 教育長】
「この歴史のある武井熊野神社の能舞台で能を舞うということで、すばらしくありがたいこと」

【指導者】
「『大きな声で、大きく自分を表現してください』と言ったので、そういった意味できょうは100点満点。十分にあげられる」

歴史ある能舞台に新たな風が吹きこまれ、春が訪れています。

最終更新日:Mon, 06 Apr 2026 19:10:20 +0900