負債額は約6億5000万円…木造建築会社“ナレッジライフ”が破産 ローコスト住宅の台頭で競合激化 新潟・西区

新潟市西区に本社を置く木造建築工事業者ナレッジライフが、新潟地方裁判所から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。
NST新潟総合テレビ

新潟市西区に本社を置く木造建築工事業者ナレッジライフが、新潟地方裁判所から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。

民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によりますと、ナレッジライフは2004年4月に設立され、「木の温もり」をコンセプトとして、優良国産木材や自然素材を活用した健康・環境配慮型の住宅建築を手がけてきました。

2014年8月期には年間売上高が15億2786万円に達していましたが、その後は類似コンセプトの競合他社の増加やローコスト住宅の台頭により競合が激化。2024年8月期の売上高は2億3455万円まで落ち込み、資材価格の高騰などにより5期連続で大幅な最終赤字を計上しました。

2025年8月期には売上高が4億4409万円に回復し、損益も黒字転換しましたが、経営体質の改善には至らず、事業継続を断念しました。

負債は債権者約4人に対し約6億5000万円に上るということです。

また、同社の事業は新たに設立されるSOLABLEライフ(ソラブルライフ)が承継し、全従業員の雇用も維持される見込みです。

最終更新日:Thu, 09 Apr 2026 11:00:00 +0900