
5月8日から感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられる新型コロナウイルス。
4月24日、県が説明したのは、今後のワクチン接種についてです。
現在、生後6カ月以上を対象に努力義務となっているワクチン接種ですが、5月8日からその適用範囲を縮小。基礎疾患のある人や高齢者以外は努力義務が適用されません。
一方で初回の接種については、生後6カ月以上を対象に、引き続きワクチン接種を推奨しています。
【県感染症対策・薬務課 昆伸二 課長】
「5類移行になったとしても、新型コロナがなくなるわけではない。自宅療養という制度はないが、発熱があったら自宅でおとなしくしてもらうのが一番というところは、県から呼びかけていきたい」
5類移行後も、今年度中はワクチンの接種に関しては、自己負担がないということです。