どうなる?米坂線の復旧 花角知事「復旧を第一に考えてもらいたい」【新潟】

去年8月の豪雨で被災した米坂線について、JRが復旧の可否を含め沿線の自治体と協議を始める方針を受け、花角知事は「復旧を第一に考えてもらいたい」と話しました。

NST新潟総合テレビ
去年8月の豪雨で被災した米坂線について、JRが復旧の可否を含め沿線の自治体と協議を始める方針を受け、花角知事は「復旧を第一に考えてもらいたい」と話しました。

村上市と山形県を結ぶ米坂線は去年8月の豪雨で被災し一部の区間で運休が続いています。

25日、JR東日本新潟支社は復旧費用は約86億円。工事期間は5年となる試算を公表し、復旧の可否を含め沿線の自治体と協議を始める考えを示しました。

この方針を受け、花角知事は「復旧を第一に考えてもらいたい」と話しました。

【花角知事】
「米坂線は地域住民の足、特に通学に使っている高校生たちの大事な足であって、加えて山形と新潟を結ぶ広域的な観光ネットワークの基板でもあるので、そこは維持していきたい」

花角知事はJRから説明を聞いたあと、地元や山形県と相談しながら対応を考えることにしています。