知事「米坂線の復旧はJR単独がベスト」沿線自治体や山形県と対応を協議

去年8月の豪雨で被災し一部区間で運休が続く米坂線の復旧について、花角知事は沿線自治体などと共に対応を考えていく方針を示しました。

NST新潟総合テレビ
去年8月の豪雨で被災し一部区間で運休が続く米坂線の復旧について、花角知事は沿線自治体などと共に対応を考えていく方針を示しました。

村上市と山形県を結ぶ米坂線の復旧について、JR東日本新潟支社は25日、約86億円の費用がかかる試算を公表。復旧の可否を含め沿線の自治体と協議を始める考えを示しました。

この方針を受け花角知事は26日、「JR単独で復旧されることがベスト」と述べた上で。

【花角知事】
「米坂線は地域住民の足、特に通学に使う高校生の大事な足であって、そこは維持していきたい」

花角知事はJRから説明を聞いたあと、沿線の自治体や山形県とともに対応を考えていく方針です。