
ニシキゴイ発祥の地・小千谷市の錦鯉の里では寒さを避けるため、冬の間、ニシキゴイを屋内の観賞用の池で飼育し、暖かくなってきた大型連休を前に庭園の池に移しています。
26日は屋内の池に大きな網を入れニシキゴイを一つに集めて引き上げたあと、写真と照らし合わせてどのコイを外に移すか選別。
そして、一匹ずつ傷つけないように気をつけながら、約200匹が庭園の池に移されました。
「泳ぐ宝石」と称されるニシキゴイは去年、国魚に認定されていて、その魅力を発信する「世界錦鯉サミット」が新潟市で初めて開かれています。
【錦鯉の里 平沢勝佳マネージャー】
「東南アジアを中心とした国からお越しの方が多くいらっしゃって、昨年のサミットの影響があるのかなと考えています。ニシキゴイ発祥の地ならではの、大きくてきれいなコイをぜひご覧いただけたらと思います」
錦鯉の里では5月5日のこどもの日に、小・中学生の入場を無料にします。