「日本の味を広めたい」ベトナムのリゾート地・バリア・ブンタウ省に新潟の寿司店

ベトナム南部のリゾート地として知られるバリア・ブンタウ省と、その地域に出店した新潟の寿司店についてお伝えします。

NST新潟総合テレビ
ベトナム南部のリゾート地として知られるバリア・ブンタウ省と、その地域に出店した新潟の寿司店についてお伝えします。

ベトナム南部に位置するバリア・ブンタウ省。

ホーチミン市から車で2時間ほどの所にあり、観光資源が多いことから、南部のリゾート地として知られています。

バリア・ブンタウ省で特に有名なのがビーチ。

長い海岸線があり、夕暮れどきにはカップルや家族連れのほか、多くのサーファーたちが訪れます。

夜になれば、近くでとれた新鮮な海産物を取り扱う飲食店などが地元の人や観光客で大繁盛!

そのバリア・ブンタウン省で3月にオープンしたのが

【共同出資者のベトナム人】
「寿司弁慶の味をベトナムに持って行きたいという気持ちで、特にバリア・ブンタウ省という所は寿司文化がまだ入ってなくて。寿司弁慶のお店を立ち上げました」

新潟から進出した寿司店です。

店舗には日本人を常駐させてベトナム人スタッフを指導。

ベトナム産のコシヒカリに地元で調達した魚介類や日本から輸送した魚などで寿司を握ります。

【弁慶 小崎和彦 代表取締役】
「料理のほうがベトナム人の味の好みは日本人と大きく違うので、どうなるかわかりませんが、まず日本の味そのまま食べてもらってそれを広めていきたい」