
新潟県内の高速道路にニシキゴイをデザインした吹き流しを設置する取り組みが始まり、小千谷市でお披露目会が開かれました。
高速道路で風の強さを伝える吹き流しをニシキゴイのデザインにする企画は、3年前に小千谷市がNEXCO東日本に提案したもので、往来の増える大型連休に合わせて、28日に掲揚が始まりました。
デザインしたのは長岡造形大学の学生で、尾ひれをなくし目と模様だけにすることで、遠くから見てもニシキゴイとわかるようなデザインを心がけたということです。
【長岡造形大学 功刀鈴花さん】
「地域に関わってデザインで携わることができて、とてもうれしいです。初めてきょう実際上がる姿を見たので、これから高速道路で見られると思うと、とても楽しみです」
ニシキゴイ柄の吹き流しは28日から5月14日まで、長岡市の北陸道と小千谷市の関越道を合わせ12か所に設置されます。